楽寿堂について
治療院 楽寿堂 院長仲宗根は、国家試験である「あん摩マッサージ指圧師」を取得しています。
治療院 楽寿堂 院長 仲宗根守 プロフィール
1996年 沖縄県立沖縄水産高校卒業
2009年 マッサージ専門学校入学と同時に
横浜・稲留長生治療院で修行をスタート
2012年 マッサージ専門学校卒業
2012年 国家資格 あん摩マッサージ指圧師取得
2014年12月12日 地元沖縄で治療院楽寿堂を開院
野球部に入部するため、沖縄市より沖縄水産高校へ。
椎間板ヘルニアを患い、病院通いが続くも、なかなか改善しない状況が続いていましたが、知人からの紹介で南風原の神里整体 療術院を紹介してもらい、「これでよくなれば・・・」と神里先生にすがる思いで通いつ続けるうちに、徐々に効果があらわれ、半年ほどで野球ができるまで改善しました。
そのおかげで、野球を続けることができ、 大きな感謝とともに、病院の役割、そしてマッサージ治療院が担う役割を自分自身の体験により、学びました。
◆楽寿堂の(らくじゅどう)院長の仲宗根守です
はじめまして。楽寿堂の(らくじゅどう)院長の仲宗根守です。
2014年12月12日に沖縄市・コザ高校前に治療院楽寿堂を開院し、業務拡大の第一歩として2020年4月27日に沖縄市高原に移転をしました。
治療院を開院しようと思ったきっかけを少しお話しさせていただきます。私は小・中・高と野球に打ち込む、野球少年でした。
◆高校時代に椎間板ヘルニアを患う
しかし、高校時代に椎間板ヘルニアを患い、病院通いの日々が続きました。病院では湿布と痛みどめブロック注射の治療をおこなっていましたが、思うように改善が見られず、「もしかしたら大好きな野球が続けられないかも」という不安でいっぱいでした。
◆マッサージ治療院との出会い
それを知った知人から病院の治療と並行して、マッサージ治療院にも通ってみたら?というアドバイスがありました。そして南風原の神里整体 療術院を紹介してもらい、「これでよくなれば・・・」と神里先生にすがる思いで通いつ続け るうちに、徐々に効果があらわれ、半年ほどで野球ができるまで改善しました。そのおかげで、野球を続けることができ、 大きな感謝とともに、病院の役割、そしてマッサージ治療院が担う役割を自分自身の体験により、学びました。 それがきっかけで、マッサージ専門学校に入学とともに稲留長生療術院にて修行スタート。その後、国家資格を取得したあと、地元沖縄での開業に至りました。
◆「好きなこと、やりたいことができる感動」
学生時代から年齢を重ねるにつれて、身体の痛み辛さ、痺れなどは変化していきます.生まれつきもった骨格やスポーツをしている、していない、生活習慣などによっても、人の身体は十人十色です。 そのため、個々にあわせた施術が必要だと考えています。私自身が経験した「好きなこと、やりたいことができる感動」 を皆様にも少しでも感じていただけるように、誠心誠意対応させていただきます。
◉「マッサージ」ができる資格について
「あん摩マッサージ指圧師」は国が認める唯一の「マッサージ」における資格です。
「マッサージ」として施術ができるのはあん摩マッサージ指圧師」と「医師」のみになります。
「カイロプラティック」「整体」「ボディケア」「リラクゼーション」などのお店では国家資格は必要なく、「マッサージ」という名称は使えず、「癒し」としてのサービスの提供というのが前提です。
また、「肩こりや腰痛に効く」などという医療的な効果を宣伝することも禁止されています。
しかし、これだけ多くのお店やサービスが氾濫している中で、患者さんの中では違いがわからず、体の不具合を治してもらう「マッサージ」として認識していることが多いのではないでしょうか。
◉「あん摩マッサージ指圧師」の役割
「あん摩マッサージ指圧師」の施術は、「あん摩」「マッサージ」「指圧」の3つから成りたっています。
すべて手技で、患者さんの身体を「なでる」「さする」「揉む」「押す」「動かす」などにより、身体にあらわれているコリや痛み、違和感を和らげ、不調を改善していくのが大きな役割となります。
身体にもともと備わっている自然治癒力、免疫力を高める東洋医学に基づくもので、器具や機械は使わず、すべて「手技」を使うのが大きな特徴です。
◉治療院 楽寿堂がお手伝いできること
肩こりがする、腰痛、膝の痛み・・・日々の中で、体にまつわる「不安」や「不具合」 を感じてる方はとても多くいらっしゃるとおもいます。
1度だけの施術では完全に よくなることもなく、何度か通ってもらう必要がございます。
しかし、楽寿堂では 「より早く治す」「より安く治す」をモットーにして誠心誠意、対応させていただいてますので 不安な部分はぜひお気軽にお尋ねください。
施術という特性上、技術や金額などはもちろんのこと、 技術者との相性も大切な条件だと考えてます。
まずは、一度ご来院いただき実際にみて、体験していただいてから、今後の長いお付き合いの参考にしていただければと考えています。
皆様の体調がよりよくなるお手伝いができればと思っています。
妊活への想い
私事ですが、私達夫婦の妊活の経緯のお話を少しさせていただきます。
私と妻は晩婚で私39歳、妻41歳で結婚しました。
結婚して直ぐに沖縄の南部の不妊外来専門のクリニックに通い始めました。結婚して直ぐに通った理由は、やはり晩婚と言うのもあり、夫婦で直ぐに通う事になにもためらいはなかったことから。
私の内心は直ぐに授かるだろうと安易な考えもありました。しかしそれは大きな勘違いでした。
最初は、夫婦の検査をし、妻も私も全て問題なく、良好でしたので、まずはタイミング療法で3回程トライしましたが、全く結果がでず、少しお互い焦りがでてきました。
◉体外受精へのステップアップ
クリニックの先生によっては見解も少しずつ違うこともあり、どこへ向かっていくのか不安と焦りの日々でした。
たまたま担当の先生に診てもらえないことがあり、違う先生に診てもらった際、その先生から年齢的に考えても早く体外受精をやった方が確率も上がるし年齢的にもそれが望ましいと言われ、夫婦で相談し体外受精にステップアップすることにしました。
費用もビックリするほど高い費用(高年式の軽自動車の中古が買えるくらい)でした。それでも夫婦共通で「子供を授かりたい」との思いはあり、まずはトライすることにしました。採卵できたのは10個程、しかし良質なのは4つ更に受精して良質なものは2つでした。
まずは、良質な方からの移植でした。希望もあり期待値もかなりあり、ワクワクしながら検査薬の結果をまっていましたが、残念ながら着床することができませんでした。
その時の私は、妻には強気で励ましてましたが、正直、心は折れそうでした。またクリニック通いがしばらく続き、結果を相談しながら、今度は妻の抗リン脂質の検査をしましょうと言われました。その結果、少し基準値より高いから、ということでアスピリンを処方してもらいました。
これは自己免疫が強く受精卵を攻撃をしてしまうため、そのせいで着床できないかもしれないと言われ、妻も必死に飲んでいました。
パワースポット巡り、お灸との出会い
その間に2人でできることはないかと、授かりのパワースポット巡りもしました。沖縄で有名なシルミチュー、ビジュルはもちろんのこと、期待を胸に気分転換も兼ねて、三重県・伊勢神宮も行ってきました。
私達夫婦には残り最後の一つだけ凍結してる受精卵があり、それをいつ戻すかのタイミングをみてたのですが、診て頂いてた担当の先生に
「仲宗根さん、お灸をやってみたらどうですか?」
と言われ、
「えっ!お灸ですか?」
とびっくりすると、
「そうですお灸です。」
とはっきり言われました。
もしかしたら先生は勘違いしているかも、と思いながらも、そこに可能性があるのなら、と思い
「私はマッサージ師ではありますが鍼灸師ではありません。でもツボは分かります、半信半疑で先生にエビデンス(科学的根拠)は乏しいですか?」
と聞くと、そうとも言いきれないと言われて、まずは何でもチャレンジだ!という気持ちで、お灸をドラックストアで買い、自宅へ。
私は鍼灸師ではないですが料金をもらって施術をするということをしなければ、法律上は問題ないので、妻に毎晩お灸をしていました。
妻は冷え性もありお灸の後はなんか脚がだるくなると毎晩話していましたが、冷え性が少しなくなっているかもしれない、という声で私もモチベーションがあがりました。
妻は冷え性で頭痛持ち、頭痛に対するアプローチは私の得意分野でもあり、仕事でもあるマッサージを毎晩寝る前に愛情を込めて、施術しました。
マッサージとお灸の可能性
妊娠には複雑なホルモンの影響があるとされてます。排卵するにも着床するにも細かいプロセスで様々なホルモンが複雑に関わっています。
もしかすると身体の緊張がホルモンバランスを崩してるのではないかと私も思い、定期的に全体的、特に首と骨盤の辺りのアプローチをしていました。それとお灸のコラボです。
それを3ヶ月続けていましたが、すでに妻が43歳私が41歳になっていて、治療スタートから2年が過ぎようとしていました。
その頃には自然妊娠の確率は年齢的に考えても3%ですと告知されたことでモチベーションが下がりそうでしたが、考えをプラスに!と気持ちを切り替え、逆に、ゼロではない。3パーセントもあるんだ!となんだか楽観的に考えられるようになっていました。
まさかの陽性反応はものすごく嬉しい!でもすぐに現実が。
そうしてる間に排卵日が近くなってきたのですが、今回は体外受精を見送り、自然のタイミングで挑む事にしました。それが12月の初旬ごろでした。
クリスマスの朝に検査薬が陽性反応してると妻が驚いた感じでまだ寝ていた私を起こすのです。
起きたばかりで寝ぼけていた私は一気に血圧が上がる感覚があるほど大喜び。あの時の感動今でも鮮明に覚えていますし、忘れることはできません。
年明けにクリニックの予約をしてたのですが、私の直感もあり、妻にクリニックに電話をいてれ確認してみてと伝えると妻から私に電話があり今日すぐに来院してくださいとの事でした。
すぐにその日にマッサージ予約をいただいていたお客さんに連絡を入れスゲジュールの変更をお願いして調整後、クリニックに向かいました。
クリニックに着くと先生がこれからが勝負です、と少し厳しい表情で言い、夫婦ともすぐに現実の壁にぶちあたりました。
今日からヘパリン皮下注射を出しますので、看護師さんからやり方を習い、毎日2回自己注射を12時間間隔で打つように言われました。ヘパリン皮下注射は血液をサラサラにする薬で赤ちゃんにちゃんとお母さんの栄養が行くようにとのことでした。妻は最初手を震わせながらも、小さな命を守るため、お腹に注射を打ちました。
回数を重ねていくと、だんだんとお腹周りにシコリができ、注射針が打てない事もあり、私がいる夜は妻が1人ではできない上腕に注射をするようにしてなるべくお腹周りは、昼だけという注射生活の妊娠期間を半年間過ごしました。妊娠中に打ったヘパリン皮下注射なんと300本以上でした。
2019年8月。女児誕生の瞬間。
気持ちが落ち込んだり、モチベーションがあがったりしながら、色々な困難を夫婦で乗り越えて、2019年8月に元気な女の子が産まれました。
この瞬間は人生の中で一番幸せで、そして尊い瞬間でした。
私が妊活でお手伝いできること
私達夫婦は2年半の妊活でしたが、もしかしたらもっと長い年月を妊活されている方もいるかもしれません。また、心が折れそうで諦めかけてる方もいるかもしれないと考えるようになりました。
だけど希望だけは捨てて欲しくないという私自身の経験、妊活の手助けはできないかと私達夫婦がたどった妊活を施術のメニューに加える事にたどりつきました。
シンプルに全身の緊張骨格の調整をし、ご自身(セルフ)で自宅でお灸をして頂くことです。
ツボは丁寧に教えて、自宅でもスムーズにお灸ができるようにサポートし、週に一度来院するシステムです。
私たちも経験しましたが、通院はもちろん、体外受精などのステップアップなども含め、妊活は費用がかかります。
そこで、セルフお灸をサポートすることで、妊活への費用負担も減り、妊活のサポートが少しでもできるのではないかという強い想いにたどり着きました。
※妊活サポートは必ずしも妊娠を確約するものではございません。また、クリニックと併用することが前提のサポートとなります。
※料金は通常料金と変わらずにサポート可能です。妊活サポートの際は、ご予約の際にその旨、お申し付けください。